サラリーマンが起業するにあたり、業種・業態は様々ですよね。
これまでやりたかったことにトライするのも”あり”ですし、飲食店を開くなんてのもいいかもしれません。店を構えて物流ルートをそろえ、借り入れもいるでしょうから金融機関を渡り歩く。。そうしたものをイメージする方も多いのではないでしょうか。
でもちょっと待ってください。サラリーマンなあなたは、本業だけでも相応に忙しいはず。
そんな中、副業にふんだんに労力をかけるのは、ちょっと現実的とは思えませんよね。
起業が成功する条件は5つあると考えます。
<起業が成功する6つの条件>
1.初期投資が少ない、ないし無い
2.在庫が少ない、ないし無い
3.資産性がある
4.一人でも始められる
5.世の中の追い風がある
1つずつ解説します。
1.初期投資が少ない、ないし無い

例えばラーメン屋を始めようとした場合、初期投資、ものすごい額ですよね?
店舗を構えるための地代家賃もさることながら、宣伝に必要な看板・のぼり・広告費用、レジに確定申告も意識した会計ソフト、料理用の鍋、調理台、各種器具、顧客が座るためのテーブル・イス、メニュー表の準備、スタッフの採用などなど。。
想像しただけでもとんでもない労力が必要で、何よりもお金がかかります。それだけ投資しても儲かる保証はないわけで、仮にヒットせず、1~2カ月も過ごした日には、、
想像しただけでぞっとしますよね。よく「起業は失敗する」と言って怖がる人がいますが、そもそも勝てる戦(いくさ)をしていないんですね。
これだけの初期投資がいるものは、そもそも成功の確率が極小だと言えます。
2.在庫が少ない、ないし無い

これもラーメン屋がイメージしやすいと思います。
ラーメン屋の在庫といえば麺やチャーシュー、トンコツスープの素材に加え、餃子やごはん、から揚げセットなんて作りだしたら鶏肉に唐揚げ粉、当然ビールやウーロン茶も欲しくなりますね。
これらすべてをそろえるということは、すなわちすべての在庫を抱えるということ。
これ、全て売れればいいですが、世の中そんなに甘くはないですよね。。だいたい半分近く売れ残ったりします。で、鮮度が必要な食材は、当然日が過ぎれば廃棄する必要があるわけで、これも想像するだけでぞっとします。
ビジネスを始めるにあたり、この在庫の少なさも重要要素の一つです。
ちなみにラーメン屋に比べ蕎麦屋がなかなかつぶれないのは、この在庫が少ないから。そばのレパートリーといえばせいぜい”あったかい”か”冷たい”か、てんぷらつけるかつけないか程度(もちろんもっとこだわりを持ったみせもありますけどね。)
で、そばを麺の状態で在庫する必要はなく、そばの実の状態で保存OKなので長期間保存可能。そばのスープも醤油と鰹節ベースなので長期保存可能。在庫リスクが圧倒的に少ないと言えますね。
3.資産性がある

ラーメン屋ばかりですみません。例としてわかりやすいので愛用しますが、例えばラーメン屋にビジネスとしての資産性はあるでしょうか。
小規模な店であれば、店長であるあなたが常に店頭に立ち、ラーメンを作り、お客様が来るたびに調理して提供する。
お客10人の日でも100人、200人の日でも、お客が来たら来た分だけラーメンを作り、提供する必要があります。行列ができるほどの人気店になれば、なおさら休む暇なんてなくなります。
つまりあなたの労働力をフルで発揮しなくてはいけないビジネスモデルであり、教科書的に言えば「資産性無し」となります。
一方で不動産運営はどうでしょう。こちらは住人が1人であっても100人であっても、日々自動的に家賃が振り込まれ、管理は管理会社が実施。安定運営していればオーナーであるあなたがやることは特になく、黙っていてもお金が入ってくる。。状態になります。
もちろん賃借人がいなければ集客に動き回る必要がありますが、基本的には不動産と言う資産が稼いでくれる。
つまり「資産性がとても高いビジネス」であるということができます。
本業が忙しいあなたが目指すのは、まさに「忙しくても忙しくなくても、基本的に勝手にお金が入ってくる」ビジネスを狙うべきです。
4.一人でも始められる

昔はよく「ビジネスにはヒト、モノ、カネが必要」と言われました。これがなければ事業として認められるレベルには到達できなかったんですね。
でも、今は違います。我々にはインターネットの力があります。ネットとスマホ、PC、各種アプリやサービスを駆使すれば、特に人を雇わずとも1人でマーケティングを行い、情報を発信し、利益を得ることができます。
費用をかけることなく、主婦が自宅に居ながらにして儲けることができる。そうしたことがほぼ当たり前に起こるようになりましたね。そうしたビジネスの代表格がアフィリエイト。
ブログやYouTubeを活用し、情報発信する中で自分のメディアを育てる。その中で広告を発信することで、個人でも十分に稼ぐことができます。
先ほどの不動産投資についても、いわゆる「大家業」の領域ならば、信頼できる管理会社に委託することで、ほぼフルオートで運営可能です。誰かを従業員として雇うようなことは不要ですし、経理業務ですら、今やクラウドサービスで人いらずなのですから。
5.世の中の追い風がある

これはYouTubeが分かりやすいですが、日本でもいよいよ2020年3月に5G(ファイブジー)が提供されますね。
携帯キャリア大手3社、つまりNTTドコモとAU、ソフトバンクはいずれも5G導入予定。詳細はいろいろなサイトで紹介されていますのでそちらに譲るとして、特に注目すべきは通信速度の飛躍的向上。
現在主力の4Gの通信速度は100Mbps~1Gbpsですが、5Gでは最大100Gbpsとなり、100倍以上早くなると予測されています。
例えば、4Gなら10秒かかるデータ通信も、5Gであれば0.1秒未満になるということ。
これにより、これまでなかなか普及しなかったYouTubeのような動画コンテンツが爆発的に普及すると予測されます。
YouTuberにとってはまさに追い風で、今こぞってYouTube始める人が増えているのは、まさにこの追い風をとらえようとしているんですね。
起業するには、そうした世間の動向をとらえるのがとても重要です。
まとめ
いかがでしたか?
ビジネスの形態は千差万別。どれが良い/悪いということは基本的にはありませんが、どうせやるのであれば、成功の可能性が高いモデルを選択すべきですよね。
今回上げた5つの要素、「初期投資がない/在庫がない/資産性がある/一人で始められる/世間の追い風がある」。
副業にしても起業にしても、是非これを参考に進めてみてください。