ワタクシ、サラリーマンとしてコンサルタントを生業にしていますが、多くのお客様に触れていると、たまに成功する人とそうでない人の違いについて考えさせらえることがある。
元々優秀だった？もともと嗅覚が鋭かった？運が良かっただけ？
確かにそうした要素もあるかもしれませんが、ワタクシが思うに、決定的に違うのは、自分の実力×世の中の流れの関係を理解できているかどうかだと思う。
成功した人の話を聞いていると、言い方こそ違えど、要するに「負けたことはない。なぜなら負けるとわかった瞬間に、その土俵にはあがらないようにするから。」という。。
つまりすべてに勝てる実力があるのではなく、自分の実力を知ったうえで、勝てる戦いだけに集中していくから、結果的に「負けたことがない」となる。
そしてもう一つ大事なことが、世の中の流れを正しく理解しているかどうかとういこと。そしてそれに合わせて自分を変えられているか？と言うこと。
例えば紙媒体から電子媒体にシフトしている中で、紙の大切さをどれだけ訴えても、世の中の流れからは取り残されていきますよね。
それこそブログやYouTube、本でもAudibleみたいな媒体にとってかわられるわけで、そうした中で異を唱えてもむなしさが残ります。
ある分野で成功しようと思ったなら、その分野がどういう変化をしてきたか、５年後、１０年後どう変わっていくか？をまず勉強する必要があります。
それを縦軸として、先ほどの自分の実力を横軸に置いたなら、あとはどこに注力すべきか？おのずと見えてきますよね？
これを常に考え、自分を変えていく努力を繰り返し行うことで、世の中の動きをとらえたポジショニングを自分自身ができるようになり、それが最終的な成功につながる。
これからの変化が激しい世の中、常に意識しておきたい視点ですね。
