記事を何十件も書いていくと、だんだん目が肥えてきて、昔一生懸命書いたはずの記事がだんだんしょぼく見えてきたりしますよね。
自分がレベルアップした何よりの証拠ですのである意味喜ばしいのですが、そのまま放っておくわけにもいきません。
本稿では、そんな時に役立つリライト&リダイレクト方法について解説します。
<いきなり結論!>
押さえるべきポイントは2つです。
①1~3カ月おきに過去の記事を読み返し、必要に応じてリライトしよう!
②リライト記事は新規作成&リダイレクトで!
それぞれ解説します。
①1~3カ月おきに過去の記事を読み返し、必要に応じてリライトしよう!
記事のクオリティを高め、厳選した記事をラインナップすることで、サイト全体の質を高め、信用を得て、ブランド価値向上に寄与することができる。
まぁ、そりゃそうですよね。で、ブロガーをやる以上、日々そんな動きをしたいものです。
そして長くやっていく上でおすすめなのがこのリライト。その名の通りで、平たく言えば記事を書き直すこと。
目的はSEOの表示順位を上げることの1点!SEOを意識して、以下の観点で過去の記事をチェック。合致しないものがあれば地道に直し、しばらく観察する。
SEO検索結果が上位に上がるのに数週間~半年くらいかかりますので、1~3カ月に1回くらいの頻度で見ていきましょう
<参考>リライトする/しないの判断ポイント
①”タイトル”に、狙ったキーワードは入っているか?
②”メタディスクリプション”に狙ったキーワードは入っているか?
③H2,H3ヘッダーに狙ったキーワードは入っているか?
④最初に結論を書いているか?
⑤本文内で関連キーワードが網羅されているか?
ちなみに検索キーワード上位を確認するにはGRCがおすすめ。詳しくはこちらをご参照ください。
②リライト記事は新規作成&リダイレクトで!
記事をリライトする際、全く新しい記事として作成する方法と、既にある記事を修正する方法の2つがあります。
ただ、SEO対策を意識してお勧めするのはリダイレクト!
これ、平たく言えば「新しい記事として作成し、昔の記事へのアクセスをすべて新しい記事に飛ばすよう設定すること」です。
例えばワタクシが2018年に「ブログ 稼ぐ」を題材にして「https://watakushi org/kasegu01」を作成したとします。
でも、この内容がだんだん陳腐化してきて、新しい記事を書きたいな~っと思った場合、
まず「ブログ 稼ぐ」を題材にして「https://watakushi org/kasegu02」を新規で作成し、
「https://watakushi org/kasegu01」の「リダイレクト」設定に「kasegu02」を指定する。
こうすることで、今までのkasegu01にアクセスしたユーザはすべてkasegu02に”飛ばされ”、しかもSEOの検索ランキングもkasegu01のものが継承されることになります。
これ、利用しない手はないですね。ブログの質を上げていく活動の一つとしてオススメしておきたいテクニックです。
まとめ
もちろん、誤字脱字程度の修正であれば、リライト&リダイレクトまでしなくても、直接記事を直してしまえばよいのですが、記事自体のクオリティアップを目指して大きくコンテンツ追加したり、抜本的に変えたい場合は、やはりブロガーの”たしなみ”としてリライト&リダイレクトは必須要素です。
記事を量産し、数カ月に1回ほどのペースで振り返り、より良い記事にリライト&リダイレクトしていく努力を継続していきましょう!