今回は、ブログの収益化にむけ押さえておくべき”検索クエリ選定”に必要な基礎知識として、キーワードの種類と特性について解説します。
<いきなり結論!>
押さえておくべきキーワードは3つ!
①ビッグワード
②スモールワード
③ロングテール
それではそれぞれの言葉について解説します。
①ビッグワードとは
Webマーケティングで押さえておくべき重要なキーワードの一つで、
多くのユーザーが検索する、大ぐくりのキーワードを指します。
たとえば「副業」「転職」とか「アフィリエイト」とか、あるいは「自動車」とか「スマホ」とか、多くの人が興味を持っている、非常の大きなくくりのキーワードになります。
中でも「自動車」などは、ビジネスのカテゴリーにも一致するような大きなキーワードになりますので「ビッグワード」と呼びます。そして、単純に考えるとそうしたビッグワードを検索クエリに指定したほうが、SEO対策としてはよさそうに見えます。
ただ、ちょっと待ってください。こうした検索クエリは、当然ながら競合も多く、個人だけでなく法人・企業も注目していますので、ランキング上位を獲得する難易度が高まります。
結果として検索で上位表示されにくくなり、頑張ったわりになかなか効果が得られず、そのまま行き詰ってしまうケースがほとんどです。
②スモールワードとは
ビッグワードと対極をなす概念で、
ビッグワードに比べてかなり細分化され、検索ボリュームも見劣りするものの、より読者ニーズが反映されたピンポイントなキーワードを指します。
例えば「副業 ブログ」「副業 サラリーマン」「副業 サラリーマン ばれる」といった組み合わせで表現され、「副業」というバックりした大きなワードよりも、より強く読者のニーズが反映されているのがわかりますね。
冒頭でお伝えした通り、検索ボリュームは見劣りしますが、競合が少ない上にターゲットがハッキリしているため、広告収入につなげやすいメリットがあります。
ちなみにキーワード検索ツールはRelated-words.comがおすすめ!
詳しくはこちらの記事をご参照ください。
③ロングテールとは
ビッグワードを左に、スモールワードを右に置いたとき、アクセス数の分布はおおむね下記のグラフようになります。
そしてこのスモールワードよりの、長い”しっぽ”のような箇所を総称してロングテールと呼びます。
検索クエリの選定にあたっては、ビッグワード/スモールワードのどちらを狙うのか?ではなく、その両方のMiXで考えることが重要です。
例えば、普段は比較的効果が狙いやすい、有効なスモールワードを選定して記事を作成し、それらが10個、20個とたまってきたときに「〇〇についてまとめました」といった形の記事を書く。そうして適切に組み合わることで、ビッグワードでも上位表示されるようになります。
こうした取り組みを継続的に繰り返すことが、SEO対策における定石です。
スモールワードでロングテールを一つ一つ攻略しながら、日々の積み重ねを行った結果として、ビッグワードでも上位が取れるように仕向けていきましょう。
地味な活動に見えますが、千里の道も一歩より。
頑張って継続していきましょう!
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