ブログ記事の優劣を決めるポイントは?ブログで良い記事を書くためには何を意識すべき?
本稿では、ブログ記事を書く上で気にすべき3つのポイントについて解説します。
<いきなり結論!>
自分の書きたい記事ではなく、読者の役に立つ記事を書くことが重要。
そのためには
①はじめに結論を書く
②太文字活用で、文字量と読みやすさを両立する
③末尾に”もっと知りたい”を作り出す
の3つのポイントを押さえる必要がある!
それぞれのポイントに沿って、具体的に解説します。
①はじめに結論
記事を書く上で、まず守るべきポイントは、読者の課題=検索クエリにミートした記事を書くということ。
例えば「副業 サラリーマン」で検索してきた読者は、サラリーマンの立場でどうやったらうまく副業ができるのか?が知りたくてサイトにアクセスしてきます。そうした読者に対し、筆者の考えや過去の武勇伝を延々と書いていたら、、逆の立場でしたらどうでしょう?
知らないおっちゃんの、しかもたまたまヒットしたブログにそんなこと書かれても、「あんた誰?」といった感じで興味を持ちませんよね?
まずは「サラリーマンの立場で、ほんとに副業はができるのか?」に対し、明確に「できる」と宣言することが大事です。
読者の悩みを明確にして、そこに対して結論をまず明示する。その上で細かい情報や主張を入れていく。そうしたサイトの組み立てが大事です。
ブログを始めて間もない方によく見られるのが「書きたいことから書き始めてしまい、結局結論がよくわからない」という記事ですが、これだとなかなか読者の課題にミートしませんね。これからブログを始める方は、是非この「最初に結論」という書き方を意識しましょう。
②太文字活用で、文字量と読みやすさを両立する
次に多く見られるのは、ありったけの力を投入し渾身の1記事をぶつけること。
文字量もハンパなく多かったりして、通称”文字爆弾”と言われたりします。これも、逆の立場でしたらどうでしょう。。読む気、、なくしますよね?
でも文字が少なすぎてもどうでしょう?スカスカな印象を与え、手抜き感が伝わると言いますか、、つまり、なんだか安っぽいですね。
つまり文字は多すぎてもダメ、少なすぎてもダメ。ではどうするか?
答えはシンプル。それは、文字量はそれなりに確保しつつ、特に読んでほしいところだけ太文字にすること。そして、仮に太文字箇所だけ羅列された場合でも意図が伝わるようにすることです。
ある程度訓練が必要ですが、是非訓練したいポイントですね。
③末尾に”もっと知りたい”を作り出す
例えば「副業 ばれる」で検索してきた人に対し、まず「副業は、あるポイントを押さえればばれない」という結論を書いたとします。その「あるポイント」の概要を表現しつつ、最後に「具体的なやり方はこちら!」と記載したとすると、、どうでしょう?
高い確率で次の記事へのリンクを押しますよね。
このように、読者の気持ちを先読みし、一歩先まで価値貢献するような組み立てにすることが、良い記事を作る上で非常に重要です。記事を書いたことによって読者の行動につながるように表現できれば、記事の価値はぐっと高まりますね。
日々訓練!
最初から、いきなり素晴らしい記事を書ける人はいません。
しかし、意識しながら繰り返し書いていくうちに、ゆっくりかもしれませんが確実に慣れてきて、良い記事が書けるようになります。
どんどん慣れて、いい意味で自分の癖が出て、それが味になる。そうなるよう、日々訓練、頑張っていきましょう!